信頼と責任 前田かずお 公式サイト

「人が集まる道南を創ろう」(道南のビジョン)

2020.03.17

船中八策

  本州在住の議員仲間や友人・知人と会話している時によく『魅力的な街ランキング』の話題があがります。函館市は、全国の人々が選んだ『魅力的な街ランキング』で毎年上位入賞を果たしています。しかし一方で、民間の研究機関が行っている『幸福度ランキング』では、中核市40数自治体の中で最下位に近い順位であることも報告されています。

このランキングは、人口増加率や1人当たりの所得といった基本指標のほかに、健康・文化・仕事・生活・教育の各分野における代表的な指標を平均化したもので、北陸や東海、関東の自治体が高順位になっています。

 

今現在、『幸福度ランキング』をはじめとして、『日銀短観の数値』や『将来人口推計』という、道南の将来を占う象徴的な3つのテータに注目が集まっています。

『日銀短観の数値』は、旭川と釧路でプラス10台という景況感の良い数値が並ぶ一方、函館はずっとマイナスの数値で、本州経済に比べて低空飛行を続ける北海道経済の中でも、函館道南が特に悪いというデータが出ています。

『将来人口推計』に関しても、道内の各自治体は大体人口減少傾向にありますが、その中でも特に道南の人口減少率は高く、函館においては現在約26万人の人口が25年後の2045年には10万人減って16万人になってしまうという予想値でした。



 

 

幸福度ランキング、日銀短観、人口推計におけるそれぞれの厳しい数値。私は、これは偶然の一致ではなく、過去10数年の、道南における政治不在の時間が長かったことにその原因があると思っています。

道内各地を仕事などで回っておられる方はお気づきのことと思いますが、札幌だけでなく旭川や釧路、帯広といった地方都市は一定の賑わい感が醸し出されています。

これは自民党が野党となった時期も含めて、自民党国会議員を地域代表として選出し、国とのパイプ作りをしっかり続けてきたことによる結果といえるのです。

幸福度ランキングで生活基盤整備の遅れが浮き彫りになり、日銀短観では現在の景気の足腰の弱さが現れ、人口推計から見える人口減少率の高さからは、函館の将来に対する不安感が見て取れます。

佐藤孝行衆議院議員が平成12年に議席を失ってから、私が平成24年に議席を頂くまでの12年間、与党国会議員不在という政治空白の期間が函館や道南にありました。その12年間、函館を中心とした道南地区に予算をもってこられなかった結果が、事実として現在も重くのしかかっていると言えます。

 

政治空白の期間に積み重なってしまったこれらの不安材料を払拭し、豊かで明るい未来の道南地区を築くための『勝利の算段』を、

私・前田一男は持ち合わせています。

しかし!

そのためには、『バッジのついていない8区支部長』ではなく、『衆議院議員・前田一男』でなければ力を発揮できないのです。

現在函館のメインの産業ともいえる観光に関する問題はもちろんのこと、大学や専門学校の誘致や創設といった教育事案、マグロやホタテ・イカの不漁が心配される漁業関連、道内や本州からの企業誘致による雇用の創設や人口流入を狙った動きなど、国や政府とのパイプや人脈等、私が持ちうるすべてのパワーを駆使し、必ずや道南地区の衰退を止め、盛り返して見せます!

 道南で産まれ、道南で育った前田一男には、『道南愛』が満ち溢れています!

その『愛』を『結果』に変えられるよう、力いっぱい頑張りますので、これからもご支援・ご声援を賜りますようよろしくお願いいたします!

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